大寒の日に食べるもの

大寒の日に食べるもの

 

Q

大寒の日に食べるものってあるの? (1月20日ごろ)

A

一年のうちで一番寒い時期に当たる「大寒」。実はこの時期に食べると縁起が良いといわれているものがあるって知ってた?


それは卵。「大寒の卵」といわれていて、子どもが食べると病気にかかりにくく丈夫になるといわれて、大人なら幸運や金運がアップすると信じられているんだ。この考え方は中国から伝わって来たんだよ。


寒い時期には鶏も卵を産むのが大変で、産卵する卵の数がぐっと減るんだけど、その分卵にたっぷり栄養分が凝縮されると考えられているんだ。そんな栄養満点の卵を食べて、寒い冬を健康に乗り切ろうという知恵なんだね。また風水の考え方で「寒たまごを食べると金運が上昇する」と信じられているからだよ。