Q
恵方巻きを食べる方角は干支によって毎年変わるの? (2月3日ごろ)A
恵方巻きを食べる方角って毎年違うけど、どうやって決まっているか知ってる?
そもそも恵方とはその年の福の神様である歳徳神様がいる方向。その神様のほうを向いてお祈りしながら食べるのが恵方巻きだよね。じゃあ、その神様がいる方向は毎年どうやって調べているんだろう。
その年の恵方は干支できまってるんだ。
でも干支といっても馴染み深い十二支とはちょっと違うんだよ。中国からわたってきた陰陽道の考え方なんだけど、干支って言うのは私たちも良く知ってる「十二支」と「十干」というのを組み合わせた60のパターンの事を言ってるんだ。恵方はその年の十干が何なのかで方角を知る事ができるよ。
でもあんまり馴染みの無い十干を調べるのは面倒だよね。実はもっと楽に方角を知る方法があるって知ってた?実は恵方って4種類しかないんだよ。それを十干、つまり10周期で回る事から西暦の下一桁を見れば簡単に調べる事ができるよ。
西暦の下一桁が0か5なら西南西。
1,3,6,8なら南南東。
2か7なら北北西。
4か9なら東北東。
ね?意外に簡単でしょう?