ホワイトデーとマシュマロの関係

Q

A

ホワイトデーのお返しとしてよく目にするマシュマロ。数あるお菓子の中からどうしてマシュマロが代表選手になっているかしってるかな？

実は福岡市にある老舗のお菓子屋さん「石村萬盛堂」が1978年にチョコマシュマロを売り出したのがきっかけなんだよ。そのときのキャッチフレーズが「君からもらったチョコレートを僕の優しさ（マシュマロ）で包んでお返しするよ」だったんだ。

つまり、チョコレートという愛を貰ったのに、それをやさしさで包んで返してしまうというもの。これが「貴方の気持ちをやわらかく包み込んでお返しします」というやんわりとしたお断りの意味を含んでいると理解され、マシュマロ＝「あなたが嫌いです」の意思表示として使われるようになったんだ。

石村萬盛堂ではホワイトデーを始めたのは自分たちが始めた「マシュマロデー」が起源で、マシュマロの白を思い起こさせる名称として「ホワイトデー」に変更したと紹介しているよ。