お彼岸にお墓参り

お彼岸にお墓参り

 

Q

どうしてお彼岸にお墓参りをするのかな? (3月18日〜24日ごろ)

A

お彼岸にはよくお墓参りに行くけどなんでだろう。それは昼と夜の長さがほぼ同じになる時期と関係しているよ。


「彼岸」っていうのは仏様が暮らす世界で遥か西のほうにあるといわれているんだ。また私たちのいるこの世は「此岸(しがん)」って言われていて、彼岸の反対側の東にあると考えられているんだよ。


昼と夜の長さがほぼ一緒になる春分や秋分の日は、太陽が真東から真西に移動するんだ。つまり、太陽の軌道からすると、此岸の世界と彼岸の世界が近づき最も通じやすくなったと信じられたんだよ。


そういった理由から亡くなったご先祖様を偲ぶようになったんだね。