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父の日に黄色いバラの花を贈る理由はなに? (6月第3日曜日)A
父の日には黄色いバラの花を贈ることが多いけど、その理由を知っているかな?
元々バラを贈るようになったのは、父の日を提唱したジョン・ブルース・ドット夫人が礼拝の際に父の墓前に白いバラの花を供えたからなんだ。ここから父が存命なら赤いバラの花を、亡くなっているなら白いバラの花を贈ることが始まったんだよ。
でも日本では黄色いバラだよね?どうしてかな?
それは日本ファザーズ・デイ委員会という協会が父の日黄色いリボンキャンペーンというのを展開したからなんだ。父の日の贈り物には黄色いリボンを掛けたり黄色い花を贈ろうというキャンペーンだよ。
実はイギリスでは黄色は「身を守るもの」を意味しているんだけど、それがアメリカに渡り「愛する人の無事を願う」という意味発展したんだ。そのイメージが家族を守るお父さんと重なって定着したのかもしれないね。