小雪の意味・読み方

Q

A

小雪（しょうせつ）って聞いた事あるかな？小雪というのは一年を太陽の位置を基準に24に分けて季節を表す「二十四節気（にじゅうしせっき）」の第20番目だよ。太陰太陽暦では10月中の事を指しているんだ。太陽の黄道が240度の時で、だいたい11月23日頃のことなんだ。

期間としての意味もあって、次の大雪（たいせつ）の前日までを指す言葉としても使われているよ。暦便覧では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と記されていて、わずかだけど、雨が雪になって降り始めるころとされているんだよ。

日差しはだんだん弱くなり、綺麗だった紅葉も散り始めていよいよ冬本番がやってくる気配がするよね。急に寒くなったりする時期だから油断しないで準備をしたいね。